”手当たり次第”の営業から脱却。自社の「本当の強み」を発見し、半年で高収益案件の受注に成功
【代表者より】
ビジネスの成長が鈍化する時、その原因は「自分たちの本当の価値を見失っている」ことにあります。私たちは、お客様との対話を通じて、その会社にしかない「差別化要素」という名の原石を磨き上げ、勝てる市場で輝くための戦略を描き出します。
【お客様の概要】
- 業界: コンサルティング業・建設業
- 事業内容: 経営コンサルティング・コンストラクションコンサルティング
- 従業員数: 約50名
【ご相談の背景】
お客様は、独自のソリューションサービスを持つ実力ある企業でした。しかし、その価値を最大限に活かせず、深刻な問題を抱えていました。
- 曖昧なターゲティング: 「誰に売るべきか」が不明確なまま、手当たり次第の営業活動を続けていた。
- 低迷する利益率: 労力をかけても成約に繋がりにくく、仮に売れても利益率が低い。
- 見えない自社の価値: 自分たちのサービスの「本当の強み」や「差別化要素」が何なのか、社内でも意見がバラバラな状態。
「このままではジリ貧になる…」そんな強い危機感から、自社サービスの戦略を根本から見直すべく、弊社にご相談をいただきました。
【ご支援内容】
私たちは、お客様の中にあるが見つけられていないと考えられた答えを「引き出す」ことから始めました。
- 自社の強みの”発掘”: お客様のメンバーに集まっていただき、「なぜ、うちは顧客から選ばれているのか?」をテーマにグループワークを実施。議論を重ねる中で、自社が持つ独自の価値を深掘りしました。
- 価値の”言語化”と”合意形成”: 発掘した強みや差別化要素を、誰もが納得できる具体的な「言葉」に落とし込みました。これにより、組織の向かうべき方向性が一つに定まりました。
- 勝てる市場の”特定”: 明確になった強みを基に、「どの市場を狙えば最も効果的か」を分析。今回は特に「金融機関の業務効率化」に商機があると判断し、一点集中の戦略を立てました。
【導入成果】
戦略が明確になったことで、組織は劇的に変わりました。
- 高収益市場での契約獲得: ターゲットを金融機関に絞って営業を強化した結果、支援開始からわずか半年で3件の大型契約を獲得。
- 組織の一体感醸成: グループワークを通じて、社員全員が自社の強みを自分の言葉で語れるように。組織全体に一体感が生まれ、営業活動が加速しました。
- 高収益体制への転換: 利益率の高い市場で勝負できるようになったことで、会社の収益構造が大きく改善されました。
